農業


自然界の磁場
宇宙から見ると地球は丸く、時速1670キロの猛スピードで回転しており、引力と斥力で宇宙の均衡が保たれているといわれています。その自転運動から南北に働く磁力線と東西に作用する電気力線が相交わる場に、電磁波エネルギーつまり磁場が発生するといわれています。
大地の電気力を高めるといっしょに磁力も高まってきて電磁力の高い場、エネルギーの強い場になります。
また、地球の表面は、山・谷・川・海など凹凸の形状になっており、その変化によっても磁力の強さが変わってきます。つまり、磁力の強い場所(優勢地=イヤシロチ)と弱い場所(劣勢地=ケガレチ)に分かれています。昔から作物の出来の良い所と悪い所があるのは、その影響なのです。
その場の地上・地下の一切の物質や生命あるものは、その微弱な電気エネルギーに左右され、合成・結合・凝集凝固または分離分解運動による生命の消長を支配されているのです。
これは、静電三法でいうところの電磁場と人間・動植物全ての物質の関係です。
酸化と還元
物質はすべて、百余りの元素で出来ており、その性質も種類も原子の持つ陽子と電子の数と電子の変動によって決まります。
物質生命の不安定・安定は、その元素の酸化(電子の離脱)還元(電子の付加)即ち物質原子のプラス・マイナスの電気性にあります。電子が原子から離脱して少なくなれば、陽イオン即ちプラスの電気を帯びた原子となり、不安定になります。
反対に電子が原子に付加されれば、原子核内の陽子と調和され、中性となって安定します。原子団及び分子に電子が多くなると次第に陰イオン状態となり、物質生命の酸化を防止することになります。
つまり物質及び生命体そして環境を電子が付加されやすい陰イオン状態にすることが、物質生命体の酸化還元運動(正常な自然の働き)が行われやすい条件になるということです。
■超微小生物と乳酸によるアンモニアによる悪臭除去と大腸菌死滅。
酸・アルカリバランスは自然界の仕組み
たとえば、酸性雨は、熱エネルギーの使い過ぎのためエントロピーが増大した結果、炭酸ガス、硫化ガス、一酸化窒素、亜硫酸ガス、塩酸、硫酸、亜硫酸、硝酸などが環境を汚染し、木々や微生物腐葉土などが崩壊して、アルカリ成分がなくなったためと考えられます。そのため、酸性(pH4以下)になり、森林の樹木や木々が枯れ、その影響で、生物は住めなくなっていまいます。
この環境破壊を防ぐには、森林の再生は不可欠になります。酸性化した土地は、土質の改良に腐葉土に骨粉を混ぜることで調整(中和)されます。森林にはアルカリの散布も有効になります。
このことを身体に当てはめると、人間も自然環境の一部ですからエントロピー増大の法則からは逃れられません。夜更かししたり、ストレスを貯めたり、肉など脂っこい物を食べたり、偏った不健康なものを口にしたりして、それをエネルギーに発散していれば、当然ながら酸性雨の場合と同様に酸性物質(炭酸ガス、塩酸、硫酸、硝酸...など)が体内でも多量に発生します。
それを中和する為に、体内のアルカリを多量に消費してしまうため、体が酸性に傾き、免疫細胞が働きにくい状態になってきます。その結果、アレルギーや免疫に関わる障害を発症してしまうのです。
酸とアルカリは相互作用を起こし、相反する働きをします。健康な肉体では、この相互作用の釣り合いが取れていて、バランスがよいのです。といっても、酸とアルカリの量は、絶えず変化するようになっています。
ドイツの物理学者でノーベル賞を受賞した「マックス・プランク
『すべては振動であり、その影響である。現実には何の物質も存在しない。
すべてのものは、振動から構成されている。』
振動医学は、この「量子論」や「量子力学」が元になっています。先に話題を呼んだ「ヒッグス粒子」は「神の粒子」と呼ばれていますが、このヒッグス粒子は「素粒子物理学」の分野となっています。これも、元々の出発点は、「量子論の父」と言われた「マックス・プランク」の量子力学です。
「光は粒子であり、同時に波動である」そして、「すべては振動であり、その影響である。すべてのそれぞれのモノは、振動から構成されている。」ともいっています。
電磁波の危険性
ちなみに、私たちの体は、昔から地球の0.5ガウスという大きな磁場の環境で生きています。それに比べ、電気機器や送電線がつくり出す磁場は非常に小さく、人体にとってほとんど問題にならないとも言えます。しかし、交流電気がつくり出す磁場は、地球のような変化のない磁場ではなく、NSの極性が1秒間に50~60回も入れ替わっている、まさに波のように変化する磁場です。こういう交流磁場の危険性は、まだ、現代医学でも危険性を十分認識しておりません。そのためにガンの成長、血圧の変動、偏頭痛、行動障害、活動過多症、睡眠障害などの健康被害との関連が疑われています。
最近では、WHOが小児白血病との関連で、高圧電線の低周波電磁波に対する防御策を考えるようにと、各国に勧告しています。WHOが危険性を指摘しているのは、送電線だけではなく、家庭で使われる電気器具や電子機器にも注意を促しています。
微生物は、肉眼では見えず顕微鏡を使って見える小さな小さな生き物です。
この微生物を人間や自然に有益なものを善玉菌・逆に有害なものを悪玉菌と呼びます。
微生物は善玉菌の集まりで、善玉菌が活躍すると植物や動物を元気にし汚染された環境を浄化するなど、様々なメリットがあります
【乳酸菌】
乳糖やブドウ糖を分解して大量の乳酸をつくる細菌の総称で、乳酸のみを生成するホモ乳酸醗酵菌と乳酸・酢酸・アルコール・炭酸ガスを生成するヘテロ乳酸醗酵菌に分類されますが培養条件やグルコース(ブドウ糖)濃度が著しく低い条件下では乳酸を酢酸に変換しヘテロ醗酵と同じ作用をすることもあります。
乳酸菌の効果
ビタミンの合成
消化吸収の補助 便秘や下痢、食中毒の予防、血中コレステロール上昇・高血圧を抑える
感染防除 風邪、ゼンソクを予防したりガンを予防、抑制する
免疫力向上 腸の腐敗を抑える
乳酸菌で悪玉菌を退治 大腸菌群を死滅させる。入っている乳酸菌
Lactobacillus Plantarum(ラクトバチリス プランタラム)
Lactobacillus Casei(ラクトバチルス カゼイ)
以上の2種でホモ乳酸醗酵菌で37℃~40℃が増殖温度です。
EMの中の85%~90%前後がこの乳酸桿菌です。
【魚介の養殖に効果】
魚介類の養殖に使用すると、汚染物質の浄化する能力が高く、菌体は高栄養で動物性プランクトンや魚介類のエサとして、直接利用され光合成細菌から分泌される物質は藻類の増殖を促進してくれます。
【水圏の生物相が豊かになる】
光合成細菌は生物ピラミットのスターターとして海や川・池に投入してやれば、動物性プランクトンのエサとして、有用で光合成細菌を入れると、動物性プランクトンが猛烈な勢いで増殖し、それを食べるエビ・カニ・貝などが増え、それを食べる小魚が増え、大きな魚が増えるという良い循環ができます。海に投入すれば魚介類が増えます。
【果樹の鮮度保持】
光合成細菌を使用して育てた果実は色つきがよく、糖度があがり腐敗しない。
例:みかん 7月 8月 9月 3回施用で果実の保全性がアップ
【堆肥づくりに】
堆肥づくりに使用すると分解しにくいモミガラなどでも約40日~50日で立派な堆肥に。
また、ボカシ肥料作りが従来1年以上かけていたものが、2か月もあれば、立派なアミノ酸肥料になる。
【悪臭物質の除去に】
人間・動物が不快に感じる悪臭物質を、光合成細菌が基質(エサ)として分解します。
例:アンモニア・インドール・炭酸ガス・スカトール・硫化水素・揮発性アミン・メルカプタン・脂肪酸など。
光合成細菌の使い方と効果
【水田】
光合成細菌を水口か流し込む。
根に障害を与える硫化水素を消化し秋落を防ぐ。花芽形成、着花、着粒数増大、増収、肥料の減量、病気予防、食味改善
【畑】
光合成細菌の土壌かん注・葉面散布。
花芽形成、着果、果実肥大、増収、肥料の減量、病害抑制、食味改善、糖度UP、作物の日持ち改善、連作障害改善
【花卉・園芸】
光合成細菌の土壌かん注・葉面散布
花芽形成、着果、果実肥大、増収、病害抑制、肥料減量、食味改善、糖度UP、果実花の日持ち改善、連作障害改善
【水産・養殖】
光合成細菌を水の中に入れる・飼料に混ぜ込む
水中の有機物を他の有用微生物と連動して消化し水質UP、生存率のUP飼料の減量化、死亡率の改善
【畜産】
光合成細菌を飲み水に入れる・飼料に混ぜ込む・畜舎全体に散布する
病害の抑制、悪臭の改善、糞尿の有用堆肥化、採卵期間の長期化、生存率UP、肉質UP、卵質UP、採卵率UP
【汚水】
光合成細菌を流し込む
硫化水素、アンモニアの消化BOD値の低下
1秒間に1兆2,000億回の共振作用。
■遠赤外線領域TERAHERTZ波とKEEP鉱石から出る自然界最高数値のマイナスイオン、遠赤外線を放射する3つの効果
ある波長のTERAHERTZ波は肝臓細胞に吸収されたり、遺伝子に吸収されたり、細胞をつくっている
ミトコンドリアに吸収されます。
私たちの生命活動の中心になっている有機高分子は、すべてTERAHERTZ波領域の共振周波数です。
つまりTERAHERTZ波が「命の光」といわれる理由はそこにあります。
私たちの体重の6割以上が水分で、脳の85%以上が水です。
テラヘルツ電磁波は水に吸収されるばかりでなく蓄積され、さらにTERAHERTZ波を再放射します。
このTERAHERTZ波の蓄積と再放射が共振作用により、電磁波障害等で損傷したDNAや細胞を元に
戻したり、より健康な状態にします。
また、健康面以外のTERAHERTZ波の効果として、太陽パネルの変換効率の向上や施肥効果の向上や、
冷却装置の効率向上、蓄電池の劣化防止、断熱効率の向上等確認されています。
一例として、TERAHERTZ波を照射した肥料(写真右)と照射していない肥料(写真左)で空芯菜を
比較栽培した結果を以下に示します。TERAHERTZ波が有機体の育成に深く関係していることが明確
にわかります。地上の生命は遠赤外線と水によって育まれています。
太陽が放射する光線のうち地上に達する遠赤外線は、3.5μmと10μmを頂点とする2つの
波長帯です。他の波長は大気に吸収されて地表には届きません。
水の遠赤外線吸収スペクトルは3μmと6~12μm。動植物の吸収波長は、6~12μmです。
つまり生命の源である水と有機物は3~12μmの遠赤外線を吸収しているわけです。
このように、生命に欠くことのできない遠赤外線は「育成光線」とも呼ばれます。
■野菜工場(KEEP免疫の水を利用)